くぬぎ まゆき功刀 麻由季さん地域おこし協力隊前居住地:埼玉県経歴:旅をしながら海外でワーキングホリデーや日本各地で農業アルバイト等を経験ミッションについて私のミッションは"里山カフェの運営"です。 元々あった空きの店舗を活用・運営するという内容で2021年4月に着任し、同年11月にカフェ&交流拠点として"かり暮らし"をオープンさせました。"人や地球にやさしいこと"をコンセプトに運営しています。通常のカフェ営業以外にも、シェアキッチンとして利用してもらったり、ワークショップや映画上映会など様々なイベントを企画運営しています。西予市を選んだ理由or協力隊に応募しようと思ったきっかけいろんな場所で人に出会い、様々な経験をしたくて、国内外問わず転々と動き続ける生活をしていましたが、次第にひとつの場所に住んで、ひとつのことを育んでみたいと思うようになりました。南予には毎年みかんの収穫のアルバイトで来ていて、好きな場所だったので、南予周辺で定住先を探し始めたところ、西予市横林地区が募集していた里山カフェ運営のミッションを見つけ応募しました。西予市に来てよかったこと豊かな自然が近いことと、たくさんの温かい人に出会えたことです。 西予市は海から山、カルスト大地まであってとても豊かです。今までいろんな生活をしてきましたが、暮らすなら自然が近い場所が良いと思っていました。 また、出会う人がとても温かいです。田舎暮らしを始めるにあたって人間関係は少し気になっていましたが、ここでは心配いりませんでした。人の優しさに触れる時、自分も優しい気持ちになれます。思っていたのと違ったことや大変だったことお店のコンセプトにもなっている、人にも地球にもやさしい暮らし、丁寧な暮らしを自分自身実践していこうという気持ちで移住しましたが、お店を始めてからは運営の方にエネルギーを使いすぎて、私生活が疎かに。私の場合、両立していくには時間がかかりそうだと思ったのと、全てをひとりですることには限界があるなと感じて居ます。どういう生活スタイルに変わったのか移動し続ける生活からひとつの場所に定住したことだけでもいろんなことが変わりましたが、一番は自分のお店を持ったこと。今は自分の暮らしの中心であり、大変なこともありますが、良くも悪くも自分次第で変わっていくのでとても面白いです。今の暮らしになって叶ったことみんなが集まれる拠点を持てたことは大きいです。これまでは、自分が迎えてもらう立場でしたが、今度は私が迎える場所をつくれたらと思っていたので。 またお店を通して、みんなでいろんなことを共有する場ができたことも嬉しいです。以前からやってみたかった映画上映会も開くことができました。これから叶えたいこと暮らすことに重きを置いた暮らし。 調味料を手作りしたり、家庭菜園をしたりと、これまで余裕がなくてできなかった昔からの手仕事など、生きることを楽しみたいです。instagramhttps://instagram.com/karigurashi_cafe